毎週水曜日午後6時より放送中~♪
おもろまちメディカルセンター「いきいきタイム」
※毎月第3週目は、同院より健康運動指導士の長沼利幸先生が担当してお届けしております(^^ゞ
今月は、前半に【若さの目安とは?シミ・シワ・白髪よりも「大腿四頭筋」がカナメです!】について、後半は【認知症予防に取り入れたい!生活習慣とは?】についてお届けしました!!
今回、番組前半にご紹介した《イス座り立ちテスト》についてです!!
私たちの下肢の衰えはどれくらい低下しているのでしょうか?または、下肢の筋肉がどのくらい保たれているのかを簡単にチェックする方法です(*^_^*)皆さんもセルフチェックしてみてくださいね♪
※ただし膝・腰などに痛みのある方等、無理はなさらないでください。
◎イス座り立ちテストの測定方法
1)椅子の前に立ちます。(足は肩幅程度に自然に開いておきます。)
2)スタートの合図で椅子に座り、お尻が座面についたらすぐに再び立ち上がりま
す。(立ち上がり、膝関節が十分に伸展したところで1回と数えます。)
3)1~2の動作を10回繰り返すのに要する時間を測定します。
測定は以上です。
イス座り立ちテストの評価は、性別、年齢によって異なります。
以下の評価表を参考に、評価を行ってみてください。
評価表(男性
年齢 速い 普通 遅い
20~39歳 ~6秒 7~9秒 10秒~
40~49歳 ~7秒 8~10秒 11秒~
50~59歳 ~7秒 8~12秒 13秒~
60~69歳 ~8秒 9~13秒 14秒~
70歳以上 ~9秒 10~17秒 18秒~
評価表(女性
年齢 速い 普通 遅い
20~39歳 ~7秒 8~9秒 10秒~
40~49歳 ~7秒 8~10秒 11秒~
50~59歳 ~7秒 8~12秒 13秒~
60~69歳 ~8秒 9~16秒 17秒~
70歳以上 ~10秒 11~20秒 21秒~
いかがですか?評価が「遅い」となった場合は、脚筋力が低下している可能性が高いと考えられます。
障害予防や疾病予防のため、スクワット、大股ウォーキング、速歩、階段昇降など下肢筋群を使った運動を日常的に行えるように意識してみてください。