「老人週間と人権」について♪

日時:9月15日(Sat)9月21日(Fri)

那覇人権擁護委員協議会より、泉川宏委員、長嶺美佐子委員をお招きしてお話を伺いました!!

 

老人福祉法では9月15日を老人の日と定め、9月15日から21日までの一週間を「老人週間」としています!!

これは広く社会に高齢者の福祉について関心と理解を深めていただくことと、高齢者の皆さんには自らの生活の向上に務める意欲を促すという二つの目的があります(*^_^*)

人権擁護委員は、すべての高齢者が安心して暮らせるように、高齢者の人権問題について、広く社会に啓発し、関心と理解を深めていきたいと考え、活動しております!!

 

憲法で、「すべての人々の基本的人権が尊重されなければならない」となっており、「高齢者虐待防止法」が制定されましたが、依然として高齢者に対する暴行、虐待、いわゆる人権侵犯事件が数多く発生しています。

那覇市においては、高齢者を世話している家族等の養護者による高齢者虐待がここ2~3年、毎年60件ほど報告されています。これは1カ月に4~5件、1週間で1件の割合になります。

高齢者虐待が起こる背景には「介護に疲れて気持ちにゆとりがない」とか、「認知症の人への対応がわからないために、つい手をあげてしまう」など様々な要因があります。

那覇地方法務局と那覇人権擁護委員協議会では、高齢者をめぐる様々な人権問題の解決を図るための人権相談に応じています。

相談は、平日の午前10時から午後4時までです。

電話による相談と直接法務局にいらしていただいて面接による相談どちらでも構いません。

ご本人からの相談はもちろん、その家族や近隣の方からの相談もお受けします。

電話番号は、「0570-003-110」です。

通報や相談の内容等については、秘密が守られますので、安心して通報・相談をしてください。

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